車種の中の軽自動車は経費がかからないもの
軽自動車は車種の中でも排気量が660cc以下の車種を言う。私が住んでいる長崎県は軽自動車の比率が全国でも三位に入るほど比率が高い県である。全国的に言うと長崎県は僻地でありそれにともなって所得額も全国的にも低い県であるために経費がかからない軽自動車の比率が高い。また長崎県の中の特に長崎市は坂の多い町として有名であり日本三大夜景の一つの稲佐山の夜景でもわかるように山の斜面に折り重なるように住宅がひしめき合っている。当然道路も狭く離合などもしにくいためにやはり軽自動車のようなコンパクトな車種が人気がある。軽自動車のよい所といえばやはり普通車に比べ経費がかからない事であるが具体的には自家用軽四輪で年間自動車税は7800円であり普通車の1500ccクラスの年間自動車税34500円に比べるとかなりの金額が安くなる。また車検時の自動車重量税も8800円であり普通車の自動車重量税は37800エンジンでこれもまたかなりの金額が安くなる。
また経費が普通車よりも抑えられる点として任意保険の料金も安くなるし細かい話だが月極め駐車場も軽自動車用のスペースであれば抑えられる。またサイズが小さいことにより運転に対して不安のある女性や免許取り立ての若者などには運転しやすい車として人気がある。また最近の傾向としてダウンサイジングという大きな車からの乗り換えでボディを小さいものとし燃費や経費を抑えるような傾向がある。今まで大きなワンボックスカーにのっていた人が子供などが乗らなくなったからという理由等で軽自動車に乗り換えたりハイクラスセダンに乗っていた団塊の世代の退職組が経費を抑える為に軽自動車に乗り換えを行うようなことが起きているためにさらに軽自動車市場は活性化することと思われる。